Essay

意外と苦痛なバレンタインデー

 

2月14日はバレンタインデー。もはや小学生でも知っているこのイベント。本来の由来や海外での過ごし方は別として,,,我ら日本人の過ごし方としては「意中の男性にチョコレート🍫と共に愛の告白をする日」と定められている訳です。

学生時代はこんな初心いイベントにドキドキ♡キュンキュン♡したのかも知れない。いや、シテいましたよ。笑。誰が誰にあげるとか噂も飛び交い、ワタシも「誰それ君に手作りチョコを渡したい!」と熱い思いがほとばしっていた、気がします、多分。笑。

と言うのもこの手のイベントがムショウに楽しかったのは「学生時代」だった気がするのです。学生が終わり「社会人」となったらばどちらかと言うと「The・現実」に向かい合うことが増え、年々、「イベントに浮かれるのが面倒」と言う気持ちが徐々に芽生え、苗木となり、いつしか地に足のついた立派な「キモチ」が育ちました、、、アレ?ワタシだけ???いやいや、きっと賛同してくれる人も多いはず!笑。



会社の義理チョコ制度の廃止

そんなワタシですがいきなり面倒になったワケではなくて過程があります。まずは「会社の義理チョコ制度」これはワリと長く続けていました。ワタシとしては「会社の人間関係を円滑に進めるコミュニケーション手段」として捉えていました。

なぜか年配のおじさんになるほど、昔気質の管理職などは得に「女子社員に尊敬されたい」と言う願望があるようです。(もしくは普段愛想のないワタシが届けるチョコが嬉しかったのかも知れません。笑。)

既婚の男性は子供が楽しみに待っていると言われて、これは「父親の威厳」を守る為にもワタシは贈りつづけなければ!と思っていました。

ですがある年、知ったのです。男女の比率が9:1ぐらいの割合になっている上にワタシのいた部署は女性がワタシ一人だけの環境。負担が大きいのですがそれでも頑張っていたのだけれど、、、貰う時は嬉しそうにしていた男性達ですがホワイトデーのお返しの時は一番下の新人にそれぞれ500円を出し合って買い出しから押し付けていたことを知りました。

ワタシは階級別にチョコレートのグレードを変えていたので一人500円(管理職ですら一律!)で集金されてもワタシにはマイナス計上。そして何より、下っ端の新人に押し付けて後は知らん顔をしているということがショックでした。新人くんが気をきかせて何が欲しいか聞いてきて男性側のこの仕組みを知りました。

まとめてお返しするのは良いにしても、ワタシに何をお返ししたかも知らない。それを知らないワタシは一人一人お礼を言っていたのかぁ〜と。そして、これが男性側の「本音」だと思いました。

貰うのは嬉しいけどお返しは面倒💧

 

考えたら当たり前なのかもですが、お互い様のイベントだと思っていました。だから、こんなに対応差があるなんて!とショック。こっちだって一人で対応するのはソレナリに大変なんですよ〜。チョコレート売り場なんて戦場なんです。そこを買い潜って贈っているのですわよ。。。

と言うことで翌年からキッパリと「廃止」にしました。不満に思った管理職が部下に理由を聞くように言ってきたので,,,

ホワイトデーのお返しが面倒かと思い、この際、廃止にさせてもらいました♪

と笑顔で説明すると、その後の追求はありませんでした。笑。

それからは普段お世話になっている人や仲良くしている人に「お返し不要だよ〜。」とまさに「人間関係を円滑にしたい」というキモチや「自分が好きでやること」として会社のバレンタインデーは対応しています。

(今年はグルテンフリーのブラウニーに💝)

ちなみに隣の部署ではお局様が長く続けていて、ご丁寧にワタシの部署まで配っていたのですが。男性社員側としてはワタシの「義理チョコ制度廃止対応」もあったせいか「お返しが面倒だから辞めて欲しい💧」と言う人がほとんどでした👀

礼儀を重んじる日本人としては、しかもお返しをする「ホワイトデー」が設けられている以上「もらいっぱなし」は出来ないから対応せざる終えないのかと思います。ですが、時代も移り変わり、バレンタインデーに友チョコなど現れて多様化してきた頃ぐらいから、確実に「会社の義理チョコって不要」と男女共に思っている人が多いのではないでしょうか。

思い切って辞めてみても良いのでは☺︎

こういう古い慣習やある個人の強い思いだったり「名もなき雑務」がまだまだ「会社」というものには存在しています。「周囲との調和」を重んじる「会社組織」の中で「正論」であっても「異論」となることもあり、それを唱えるのは「勇気」がいるかも知れません。多分、いるね。笑。その勇気や目立つこと、周囲の目を恐れ「その他大勢」に紛れて「大人しく過ごす」ことの方が選びやすい人もいるでしょう。

そうすべき」とは言えませんので、どう選ぶかは自分自身で決めることです。ただ、ワタシはある種の勇気を持ってそれを実行し「会社でのストレス」を1つ、減らしたと言う感じです。

ちなみに今や「パワハラ」「モラハラ」に「セクハラ」を訴える女性が珍しくなくなってきたせいか、、、男性側からの「バレンタインデーにチョコレートを贈らないといけない空気」はほぼゼロです。これも時代の移り変わりなのかと思います。

なかなか進んで意見できない、行動出来ない方やお局様の古い習慣に従っているところは、無記名投票で男女に「義理チョコ制度の存続」についてアンケートをとってみるのも良いのかも知れません。きっと「廃止」になるかと思います👀



イベントよりも毎日のこと

年に数回あるイベント。バレンタインデーもですがクリスマスなどもそう。。。正直、そのイベントにだけ特化して盛り上がるよりも「日々の小さな幸せ」の方が楽しい、充足感を感じる、と思うように移り変わってきました。

システム手帳やスケジュール管理のアプリを使い出すと「予定がない日が淋しい。」と言う空気に包まれることがあるかと思います。でも、これは「人生の初心者」なのかもしれません。。。そのうち「何気ない毎日の中にある小さな幸せ、充足感こそが大切🤲」と落ち着く日がきます。笑。

イベントにプレゼントを贈ってもらうのも素敵ですが、何気ない平日の帰りに「好きだよね、それ👀」とワタシの好物を買ってきてくれる方がワタシは嬉しく思います☺︎